小浜節 歌碑(二)

1751年、小浜島与人に拝命された武芸のたつじん「宮良永祝」は島の「新里加武多氏」が謡っていた小浜節を琉歌体に改作して「工工四」に発表した。
永祝と新里は「東畑先」の(ナフマ作)で新里の歌を聞きながら改作したと言われている。

一、小浜照島や果報ぬ島やりば
大岳ば後て白浜前なし

二、大岳に登り押しとみゆ見りば
稲粟ぬ稔り弥勒世果報

三、稲あわぬ色や二十歳頃女童
粒美らさありど御初上ぎる

住所 八重山郡竹富町小浜758-1

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