どぅなんすぅんがに

与那国島の民謡を代表する唄として、広く知られており、歌詞は八八八六調子の琉歌体になっている。

『八重山民謡誌』(喜舎場永現在まで歌い継がれている代表的な歌詞には、純然たる与那国方言でない語が多く含まれている。

沖縄本島や石垣島の方言が入っていたり、発音でいえば与那国方言の特徴は「や」、「ゆ」の音が「だ」「どぅ」と濁音に変化するが、そのようにならない語もある。
これには、在藩役人や旅人には敬いの念で親切に対応しようと、馴れない沖縄本島や石垣島の言葉を駆使した当時の社会的背景がうかがえる。

一、与那国ぬ情
いい言葉どぅ情
歌に声かぎてぃ
うりどぅ身ぬ情

二、与那国ぬ渡海や
池ぬ水心
心安々とぅ
渡てぃいもり

住所 与那国町与那国2087

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