なかどぅ道ぬとぅばらーま歌碑

1814年頃、真栄里村の「嘉那志」と言う評判の小町娘を恋人にしようと士族の青年達が競いはじめた。

士族の青年「とぅばらーま・殿原・殿方」達は幾夜も幾月も通い続けるが、一度も逢えない無念さとやるせない失恋の炎を胸中にたぎらせ足を引きずり帰る時、遂に我を忘れ誰かが即興で謡い出したと伝えられている。

なかどう道から
ななけえら
かようけ
仲筋かぬしゃま
そうだんぬ
ならぬ

住所 石垣市登野城638-2
アクセス とぅばらーま記念碑交差点角

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