鷲ぬ鳥節 発祥の地

石垣市大川にある「与那国御獄」の初代司「仲間サカイ」は御獄の大木「アコウ木」に鷲の鳥の巣作りを発見し、観察をしていた。
1762年の元旦の朝、親鷲と共に東方目掛けて飛び立って行くのを見た「サカイ」は即興で「鷲ユンタ」を詠んだと伝えられている。
1842年、音楽家の「大宜見信智」がそれまで歌われていた「鷲ユンタ」を改作し「鷲ぬ鳥節」として音楽界に発表した。
音楽の専門家は「ベートーベン」の第九交響曲に似ているとも語り、芸術的価値も高い歌であると評されている。

一、綾羽ば 生らしょうり ぶいる羽ば 産だしょうり

一、正月ぬ すいとぅむでぃ 元日ぬ 朝ばな

一、東かい 飛つぃけ 太陽ばかめ 舞つぃけ

住所 石垣市大川218

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