04 エリアストーリー

平久保 サガリバナものがたり エリア:平久保 UPDATE:2025.03.31

平久保サガリバナ群落

平久保半島の中でも北部に位置する平久保エリアには、夏の限られた時期に“一夜しか咲かない幻の花”として知られる、「サガリバナ」の群落があることをご存じでしょうか。

熱帯・亜熱帯の湿地帯に生息し、バニラのような甘い香りが漂わせるこの植物は、開花シーズンの6~7月の深夜にひっそりと開花し、翌朝には散ってしまう、そんな儚さを秘めています。ピーク時に花が散った後の地面や水面は、まるで絨毯のよう…。幻想的な風景が広がります。

実はこの平久保サガリバナ群落が発⾒されたのは近年のこと。2005 年のある⽇、平久保集落に暮らす⽶盛三千弘さんがご⾃⾝の畑の近くにサガリバナの古⽊を⾒つけたのが始まりでした。その後、森の中でサガリバナ群落が発⾒されてからは、これらを守るための保全活動が⾏われています。

2011 年には「平久保サガリバナ保存会」を発⾜。⼿⼊れや整備を⾏うほか、⾃然環境を守りながら観光で訪れた⽅にも楽しんでもらえるよう様々な取り組みが⾏われています。

平久保のサガリバナ群落は2016 年に国⽴公園へと追加指定を受けました。

アクセス⽅法はこちらから
https://infinity-yaeyama.okinawa/spot/sagaribana

東シナ海と太平洋を同時に⾒る!? エリア:伊原間 UPDATE:2025.03.31

平久保半島の最もくびれたエリア「ふなくやー(⾈越)」。太平洋側の⻑⽥浜と東シナ海側の伊原間湾の距離はわずか270mほど!
太平洋に上る朝⽇も、東シナ海に沈む⼣⽇もこのエリアから両⽅楽しめる、なんともぜいたくなエリアです。

かつては航海の際、平久保半島を迂回せずに船を担いで陸上を越えていたことから、この名がついたそう。船越屋海神祭(旧暦5月4日)では担ぐ姿をみることができます。